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知っていました?ニキビは顔だけのものじゃない

2019年12月21日
スキンケアをしている女性

ニキビというと、お顔などの場所に出来るというイメージが強いかも知れませんが、実は春先から夏にかけて背中にも発生しやすいのです。顔のニキビは痛みが有ったり鏡を見ればすぐにわかるため出来てしまったというのがわかりますが、背中など見えづらい場所にできてしまった場合、特に痛みもかゆみも無ければなかなか分かりづらいというのも有るかもしれません。

キャミソールを着ていた時にヘアスタイルを確認するために、後ろ鏡で背中に何か出来ていると初めて知ったという方もいますし、友達や家族に何かできているよと言われて気づくケースもあります。痛みやかゆみがほとんどないというのが背中ニキビの特徴でもあります。

ではそのままにしてよいかというと、実はそれはダメです。背中に出来ている物は、毛のう炎(毛包炎)といわれる皮膚の病気で黄色ブドウ球菌という菌が発生しているほかに、真菌というカビの一種が原因で赤いぶつぶつになっている事が想定されます。

細菌や真菌が毛穴の奥の方まで入ってしまい、その皮膚細胞の奥で繁殖してしまう事が赤いぶつぶつが出来ます。毎日お風呂に入っているし、清潔にしているつもりなのになぜ真菌などのカビが発生するのかと不思議に思う方もいるかもしれません。しかしこれらの原因となっている細菌や真菌は常在菌といって、健康な皮膚の表面にいつもいる菌ですので誰でも発症してしまうことがあるのです。

夏であれば強い紫外線を浴びたり、冬場は暖房などの影響もあり皮膚が乾燥したり、体内の環境の乱れも関係して肌の免疫力が落ちると悪さをします。汗をかきやすく蒸れやすい背中に出来やすいという特徴もありますし、夏場は特に洗い方にも注意しましょう。

背中ニキビは強く擦って洗うと炎症を悪化させてしまい、跡に残るケースもありますのでボディーソープを泡立てて手で洗うようにしましょう。また手が届かないところは硬いナイロン製のタオルでごしごしするのではなく、やわらかいタオルなどで泡を付けて洗うようにします。洗い方ひとつでニキビが悪化することも有りますし、優しく丁寧にが基本です。またシャンプーやコンディショナーが背中に残らないように注意します。

お顔に出来るニキビは、ターンオーバーの乱れや思春期であれば過剰な皮脂分泌とアクネ菌が影響する物ですが、背中の場合は細菌や真菌が影響していて原因も異なります。顔用のニキビ薬ではなく、背中用の薬を使うようにしましょう。