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ニキビが出来やすい場所やその特徴

2019年12月15日
顔を洗っている女性

ニキビと言っても大きく分けると思春期にできるものと、20歳以降にできるものと言い方やその原因も異なります。思春期の時に出来るものは思春期ニキビといって、過剰な皮脂分泌が主な原因です。皮脂が多く分泌されてできやすいという特徴があり、男性ホルモンも影響しているのですが、その皮脂によって毛穴がふさがれてしまい、アクネ菌が増殖して炎症を起こすというのがメカニズムです。

顔全体に出来るのですが、おでこから鼻にかけてのティーゾーンや鼻のまわりに出来やすいのが特徴です。思春期に出来たニキビが悪化すると、真皮の細胞まで傷をつけてしまいクレーター状の跡になってしまうこともありますので要注意です。

軽度の物であれば市販薬で治る事も有りますが、赤みが出て膿んで来たりしたときにはできるだけ早い段階で皮膚科を受診する事をお勧めします。根本的な消し方としては外用薬を使ったりしますが、ミノサイクリンなどの抗生物質を飲むということでも解決出来ます。ミノサイクリンは効果は出やすいのですが、3か月ぐらいで一度使用をストップする必要があります。

一方成人以降に出来たものに関しては、大人ニキビとも言いますが吹き出物という言い方もします。出来やすい場所は顎や口周りのUゾーンでです。ホルモンバランスの乱れで生理周期に影響してできやすいということも有りますが、それ以外の原因としてはメイクの落とし残しなど清潔にしていなかった時、さらにターンオーバーの乱れも影響します。

肌サイクルは通常25日程度で古い角質が剥がれ落ち、新しい皮膚に生まれ変わります。これをターンオーバーと言いますが、年齢とともにそのターンオーバーのタイミングが遅くなったり、ホルモンバランスの乱れや生活習慣などが影響して遅れがちになります。そうなれば角質がたまっていき毛穴をふさいでしまいますので、ニキビも出来やすくなるのです。

大人ニキビの消し方は、同様にミノサイクリンなどを服用すると言う事も有りますが、ターンオーバーを促進することも重要です。トレチノインは古い角質を剥がす事が出来ますし、ニキビの治療でもしばしば使われます。

ニキビ跡が顔に残ってしまいますととても気になりますし、跡が深くなってクレーター状になってしまえばファンデーションで隠す事も困難です。常に清潔にして洗顔も丁寧にすることも大事なポイントですし、思春期の時にはニキビが出来やすい場所にはオイルフリーの化粧品を使う事もおすすめです。